東和精機が販売しているトランスファーモールドプレスの種類

半導体の生産に欠かすことの出来ないトランスファーモールドプレスですが、どんな種類があるのでしょうか?
安城市に本社工場を構える東和精機で販売しているトランスファーモールドプレスについてみてみることにしましょう。

◆トランスファーモールドプレスの重要性

まずは、東和精機で販売している半導体樹脂封止装置とも呼ばれているトランスファーモールドプレスの重要性について確認しておきましょう。
半導体の特徴については、ご存知の方も多いかもしれませんが、その性質について簡単に復習しておきましょう。
半導体は外部からの熱刺激を受けたり、特定の元素をプラスしたりすることで、「導体」になったり「絶縁体」になったりするというユニークな性質を持っています。
そのため、半導体が本来の目的を果たして機能するためには、外部からの刺激を受けにくくすることが大切になって来ます。
トランスファーモールドプレスは半導体を樹脂で覆うことによって、外部からの刺激をブロックすることが可能になります。
もし、半導体をむき出しの状態で使用していたとしたら外部からの熱の刺激などをダイレクトに受けることになり正しく機能しなくなってしまうケースも出て来る可能性があるでしょう。

◆トランスファーモールドプレスの種類

それでは、東和精機ではどんな種類のトランスファーモールドプレスを販売しているか見てみましょう。
現在東和精機で販売しているものは大きく分けると「EVシリーズ」、「SDシリーズ」、「特殊仕様機」の3種類になります。
それぞれの特徴についてみてみることにしましょう。

●EVシリーズ

2000年2月から東和精機で販売を開始したタイプになります。エコノミーな普及型で以前のTEPシリーズの代替機で、旧機種と比べて前面フロアースペースが減少し、選択オプションとして、多点温調システム、空気式油圧冷却装置、MGP金型対応仕様、4ポイントソフトクローズシステム、クランプ微速開き機能が用意されているそうです。

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●SDシリーズ

東和精機で1994年5月から販売をスタートしたロングセラー商品になります。SDシリーズのコアになるトランスファー過程においてフィードバック信号がセンサーから発信されて全クローズドコントロールが行われるタイプになります。選択可能オプションはEVシリーズと同様だそうです。

●特殊仕様機

東和精機では、汎用機とは異なる特殊仕様機の製作販売も行っているそうです。自動車部品用のフルオートタイプや圧縮成形機等種類も豊富なようです。

◆まとめ

東和精機で取扱っているトランスファーモールドプレスをご紹介して来ましたが、半導体はさまざまな分野で使用されていますので、今後ますますグローバルな展開が期待出来そうです。